EAが動かない、注文が拒否される、VPS移行後に挙動が変わった場合、最初に確認すべきのがExpertsとJournalです。チャートのスクリーンショットだけでは、原因がEA、ターミナル、口座、ブローカーのどこにあるか分かりません。
ExpertsとJournal
EAが動かない、注文が拒否される、VPS移行後に挙動が変わった場合、最初に確認すべきのがExpertsとJournalです。チャートのスクリーンショットだけでは、原因がEA、ターミナル、口座、ブローカーのどこにあるか分かりません。
Expertsは主にEAとインジケーターの出力を記録し、Journalは接続、注文リクエスト、サーバー応答、起動、プラットフォームエラーを広く記録します。一行ではなく、両方の時系列を照合します。
同じサーバーエラーでも原因は異なります。時刻、価格、ロット、契約仕様、直前メッセージをまとめて判断します。
主なメッセージ
| メッセージ | 意味 | 次の確認 |
|---|---|---|
| AutoTrading disabled | EAからの注文が許可されていない | AutoTradingとAllow live tradingを有効にする |
| Invalid account / license | 現在口座用のファイルではない | 正確なMT4口座番号を連絡し登録済みEX4を導入 |
| Error 130 / invalid stops | SL、TP、指値価格が仕様違反 | Stops Level、桁数、スプレッド、方向を確認 |
| Error 131 / invalid volume | ロットが口座制限に合わない | 最小、Step、最大、余裕証拠金を確認 |
| Off quotes / requote | 指定価格が利用できない | 接続、スプレッド、市場状態を確認 |
| Trade context busy | 他の取引処理が実行中 | 重複端末を止めるか安全な再試行を設ける |
| No connection | サーバー接続が維持できない | VPS回線、サーバー、認証情報を確認 |
診断手順
設定を変えず1回再現
サーバー時間、シンボル、時間足、予定された処理を記録します。
シグナル前後のExpertsを読む
初期化、ライセンス、フィルター、注文パラメーターを探します。
同じ時刻をJournalで照合
注文種類、価格、ロット、エラー番号、前後の接続メッセージを保存します。
問題の層を分ける
設定、EAロジック、口座権限、シンボル仕様、接続、約定に分類します。
1項目だけ変えて再検証
根拠のある修正をデモで試し、原因を特定します。
保存する情報
安全な運用ルール
問題発生直後にExpertsとJournalを保存し、EA Inputs、チャートのシンボルと時間足、口座履歴、Market Watchの仕様も残します。パスワードと個人情報は隠しますが、口座種別、サーバー名、関連チケットは保持します。